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せしろの工作

3Dプリンター オーバーハング部の印刷について

2018/06/11
 
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こんにちは せしろです。

やっとJGAuroraA3とA3Sが、私にとってほぼ満足できる造形が出来るようになってきました。しかし前回お話ししたとおり、オーバーハング(特にアーチ状の造形物)の際に、余分なフィラメントにノズルが当たり、造形物をプラットフォームから剥がしてしまったり、折ってしまうことがしばしば・・・。それに多少のオーバーハングはサポート無しで印刷したいですよね。特に細かい造形物など、サポートが除去できなくなるところも出てくると思いますし。

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失敗する原因は?

「3DBenchy」を印刷しているとどうしても安定しない箇所があります。

それがこちら。

このアーチのエッジ部分です。印刷部分間の移動の際必ずこのエッジ部分でノズルが停止し、フィラメントの引き戻し動作が入ります。この時に余分なフィラメントが出てしまうこと、フィラメントが冷える際に起こる反りにより0.5mmから1mm程度上方に飛び出してしまいます。この飛び出した部分にノズルが引っ掛かり「ゴッ、ゴッ」とかなりの衝撃が造形物やプリンターに加わります。造形物のプラットフォームへの定着が弱い場合には、造形物をプラットフォームから剥がしてしまうことになり、強い場合には造形物を破損してしまうことになります。また、プリンター本体にもかなりの衝撃が加わりますので故障の原因となるかもしれません。クリティカルな問題ですので早急な対応が必要ですね。

 

ゴッゴッをなくしたい

前述の通り、この「ゴッ、ゴッ」は造形物のみならず、プリンター本体にも悪影響を及ぼしかねません。この引っ掛かりが無ければ仕上がりはともかく、最後まで印刷ができるとおもいます。

ということで、Curaの設定を上から順に見ていきます。その中で私が気になった設定が次になります。

引き戻し時のZホップ:ノズルが移動する際に、造形物に当たらない様に上方に移動

Zホップ高さ:上方への移動量

アーチ部のエッジが反っていても、その反りの分だけ上方へ移動させておけば接触しないのではないかと思ったわけです。

とりあえず試してみます。

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前回との変更点は、Zホップを有効にし、ホップ高さを1mmにしました。

 

で、出来上がったのがこちら。

 

前回と大して変わってません・・・。

ま、まぁ良いんじゃないかな?とりあえず「ゴッ、ゴッ」はなくなったってことで・・・。引っ掛かりもなくなりましたので最後まで安心してみていられます。

でも糸引きは多くなったなぁ・・・。

糸引きを改善するには、射出温度とヒートベッド温度、引き戻しの設定をどうにかすればなんとかなるかなぁ。

近いうちに設定のを詰めてみようと思います。

 

とりあえず機会に負担をかけずに印刷できるようになったので今回はこれで良し!とします。

 

 

AmazonでJGAuroraA5が販売されていますね。

 

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