こんにちは せしろです。
スライサーソフトCuraが「Cura3.2.1」にバージョンアップしました。常に最新版を使っていくと明言していますのでインストールしない訳にはいきません
早速ダウンロードとインストールしてみる
ダウンロードはこちらから
ダウンロードしたアプリケーションを起動すると、古いバージョンのCuraはアンインストールされました。
アンインストールが完了すると、「Cura3.2」のインストールウィザードが起動します。
とりあえず何も変更を加えずポチポチ進めていきます。
インストールが完了し、Curaが起動します。
パッと見特に大きく変わった様な感じはしませんね。設定も引き継いでいますのでそのまま使えそうです。
どんな変更があったのだろうか?
リリースノートを確認してみます。
大きく分けて3つの変更があります。気になる部分だけを抜粋していきます。詳細を知りたい方はリリースノートを確認してみてください。
1.バグフィックス
特筆すべきことはなさそうですね。いくつかのバグの修正です。
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2.新しい印刷機能
・ツリーサポート:実験的な機能のようです。オブジェクトに対し木のようなサポートをつけることが可能になるようです。印刷時間が短くなる可能性がありますが、スライス時間は増えるみたいですね。
・アダプティブレイヤ:オブジェクトの表面角度に適応する可変レイヤー厚さで印刷するとありますが意味が理解できません・・・。高品質な表面仕上げとなるようです。
3.UIの機能強化
・高速起動:プリンタを追加するときにプリンタ定義がロードされるようになり、起動時に使用可能なすべてのプリンタをロードする代わりになるようです。起動が早くなったのかな?
・レイヤビューでの背面の間引き:モデル全体をレンダリングするのではなく、レイヤービューでモデルの表面をレンダリングするだけで、フレームレートが2倍になったようです。レイヤービューでの処理が軽くなったという理解で良いでしょう。
・マルチビルドプレート:1つのセッションで共有設定を使用して別個のビルドプレートを作成する実験的な機能。オブジェクト毎にビルドプレートを変えることが出来るってことでしょうか?
・メッシュタイプの選択:左ツールバーの [新規作成] ボタンをクリックして、モデル設定ごとに編集し、サポートを配置する場所をユーザーにより詳細に制御します。オブジェクトは、「サポートとして印刷」、「他のモデルと重複しないサポート」、「他のモデルとのオーバーラップの設定を変更する」、または「他のモデルのインフィルの設定を変更する」のドロップダウンリストを指定することで、メッシュとして使用できます。
・クイックカメラコントロール:より正確に投影できるようになったようです。
・サイドバーの更新:アプリケーションフレームワークは、速度を向上し、より良い幅とスタイルのフィット感を達成するために更新され、ユーザーは、オペレーティングシステムのテーマではなく、有効な Ultimaker クーラテーマに合わせてスタイルされているドロップダウンメニューを提供します。
・サイドバーの非表示:表示/展開/折りたたみサイドバー、またはホットキー CMD + e (Mac) または CTRL + e (PC と Linux) で非表示/表示することができます。
とまあこんなところでしょうか。
私の使い方の範囲では関係するところはあまりなさそうです。
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