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ついに来た!はじめての3Dプリンター(配線編)

こんにちは せしろです。

前回は開梱から組立までをお話ししました。今回は基盤の取り付けからテストプリントまでをお話したいと思います。

 

 

配線

 

1.エンドストップスイッチを取り付ける

X,Y,Z軸の原点検出用スイッチ(マイクロスイッチ)を取り付けていきます。スイッチの取り付け前に、スパイラルチューブを配線に巻き付けておきます。Y軸ユニットをアルミフラットバーで嵩上げしているので、Z軸原点検出用スイッチにあたる部分にアルミフラットバーを小さく切って両面テープに張り付けます。これをしておかないと、Z軸の原点がプラットフォームより下になってしまうので注意してください。

 

 

2.ステッピングモーターにコネクターケーブルを接続

エンドストップと同じように配線部分にはスパイラルチューブを巻き付けてからコネクタをモーターに差し込みます。

 

私は長めにスパイラルチューブを巻いたせいでスパイラルチューブが足りなくなってしましました・・・。追加でスパイラルチュ-ブを購入しました。

 

3.安定化電源の取り付けと配線

メインフレームに安定化電源を取り付けます。取り付けの前に配線をしておきましょう。

ビデオではニッパーで電線の被覆を剥がしていましたが、素線を傷つけないように注意してください。できればワイヤーストリッパー 使用してください。黄色の電線はアース線です。3Dプリンターを設置する場所の近くにはアース付きコンセントがありません。なのでアースは接続しないでプリンターを使用していくつもりですが、本当はアースした方がいいんでしょうね。

 

4.配線を固定する

ビデオに従って配線を取りまわしていきますが、私は今後改造をしていく予定なので、ケーブルタイでの固定はせず、ワイヤークランプ を使用しました。

5.液晶基板とメイン基板をメインフレームに取り付ける

私の購入したJGAuroraA3は、アップデートビデオがSDカードにありました。どうやら、基盤とメインフレームの間にゴムのOリングを挟み込まなければならないみたいです。また、液晶基板にカバーが追加されています。

このOリングがかなり付けづらい。ビデオでもカット編集しているようでした。メイン基板も同様にOリングを挟み込みます。

また、背面カバーもアップデートで追加されています。樹脂スペーサを入れて取り付けます。

 

6.メイン基板に配線をする

間違えない様に落ち着いて接続していきます。ビデオの基盤と実際の基盤は若干違いますが、シルク文字(部品番号)で確認できると思います。電源部分の接続ですが、何本かを一緒に固定しなければなりません。被覆は長めに剥くと接続しやすくなります。接触不良に注意してください。電線が長い場合には切って接続しても良いですが、どうせカバーに隠れる部分なので私は切らずにそのまま接続しました。

マニュアルにはこちらの画像が入っていましたが、

実際はこちらの基盤です。基本的には全く同じで、違いを上げるとすればコネクタが省略されているくらいでしょうか?

 

液晶からきているフラットケーブルには銅箔テープが巻かれており、そこから電線が出ています。この線は電源の「マイナス」に接続します。

7.動作確認をする

ここからは電源をいれて動作確認をしていく訳ですが緊張します。もう一度電線の接続間違いがないか確認しました。背面のカバーを取り付けずに行います。

AC電源ケーブルをコンセントに差し込み、電源スイッチを入れます。

おおっ!電源が入りました。

ビデオに従い、オートホームとヒーターの試運転をします。動作するときに電線に無理がかかっていないか確認してください。もし何かに引っ掛かってしまいそうなら、迷わず電源スイッチをOFFにします。私は電源スイッチに手を置いたまま試運転しました。

きちんと動作しました!

特に問題なさそうですが、改善すべき点はいくつかありそうです。

動作確認ができたら、カバーを取り付けて完成となります!

 

ここまでの所要時間は6時間くらいでした。かなり慎重に組み立てたので結構かかりましたね。

 

さあここからは実際に印刷です!